ただ、君と居たいと

# キラメキ銀河町商店街 近い未来にあるといいと思うお話
# マモとサト、付き合っている前提で

(部屋でマニキュアを塗っているサト)
「…ね、サト」
「なぁに?マモルくん」
「それ、俺もやってみたい」
「それって……これ?」(マニキュア持って)
「うん」
「…マモルくんがマニキュアするの?」
「そうじゃなくて」(ぐいっと)(腕引っ張る)
「きゃっ!」
「貸して」
「えっ、あ、はいっ」
「……(真剣にサトの爪に塗るマモル)」
「(ど、どうしよう…!)(だって、こんな)(緊張するよ〜〜!)」
「……サト」
「はいっ」
「震えないで、上手く塗れない」
「だ、だって…!(うわーん!)」
「……(しょうがないな)(そんなとこが可愛いんだけどさ)」




# 初出:2007.11.28
# 個人的にマモルはSドだって信じてます(笑)それでいて、サトに対して羨望の気持ちも持っているんだとおもう。私の中で、マモサトの論拠は、自分の中で定まらない何かを探しているマモルが、恋にも趣味にも(笑)一途なサトに対して、何らかの気持ちが生まれているんじゃないかな、というところからきているので。